AWSで気が付いたらいろいろと課金されてた-はじめてのAWS


AWSを使ってきて、気付いたら課金されていることがしばしばありました。課金について表示はあるのですが、無料枠の概念が私が考えているものと違ったことが原因です。

基本的にAWSの無料枠は、月額課金から無料枠分の金額が引かれると考えた方が、理解しやすいです。たとえば、xxまで無料と書いてありますが、それを超える時に特にアラートなどはなく課金されていきます。この点さえわかれば、無駄に課金されることもないですし、AWSをもっとうまく使えると思います。

ちなみに、問い合わせしたときのAWSのカスタマーサポートの方はとても良かったです。何かあったときは、一度カスタマーサポートに連絡することをおすすめします。

以下は、私が課金された時の例です。個人的メモも兼ねて。

使用時間の超過

管理画面からすぐわかるわけではないので、環境を作ったり壊したりしてインスタンスをいっぱい作っている時は注意。使用時間は複数のインスタンスの合算です。

たとえば、無料枠と書かれていても、複数のインスタンスを立ち上げると課金されます。基本的に無料枠というのは、インスタンス1つを1ヵ月稼働した場合の費用が差し引かれると考えた方がわかりやすいです。

なお、使用時間は月額明細にて確認可能とのお返事をAWSの方からいただきました。

<月額明細の確認方法>

1、以下URLへアクセスして下さい。
https://console.aws.amazon.com/billing/home?#/bill?year

2、「日付:」でご希望の月をご選択下さい。

3、「+すべて展開」をクリックすると、各サービスの利用明細をご確認頂けます。
※「使用状況」欄に使用時間が表示されております。

※無料枠が適用されているサービスについては「under monthly free tier 」と掲載があり、金額は$0と表記されます。

AMIを作成した時に作成されるスナップショットの課金

AMI料金ですが、EBS-baked (EBSをルートデバイスとする) EC2 インスタンスからAMIを作成された場合は
そのAMIの一部として作成されるEBS スナップショット料金が発生いたします。

スナップショットストレージの基になるのは、データをS3で保存するのに使用された領域の大きさとなり
スナップショットは、データを圧縮したものをS3 にアップロードします。

そのため、スナップショット容量は、EBS ボリュームのサイズよりもかなり小さくなることが予想されます。

※ EBS-baked 以外の、Instance store-backed の EC2 インスタンスからAMIを作成された場合には、S3ストレージ料金が発生いたします。

●ご参考ドキュメント『AMI』
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ComponentsAMIs.html
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課金方法

Amazon EBS-Backed の AMI の場合、AMI をカスタマイズしたり、新しい AMI を作成したりするたびに、変更のみが保存されます。
そのため、最初の AMI の後にカスタマイズする後続の AMI のストレージフットプリントははるかに小さくなり、AMI ストレージ料金が少なくなります。 
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ということで、AMIをいっぱい作っていたら知らぬ間に無料枠を超えていました。確か、画面で有料になる場合があると聞かれるのですが、AMIが少ないときは無料なので気づかず、いざ本番でAMIを多く作ったら課金されるということがあります。
ちなみに、スナップショットの容量は確認できません。

残念ながらデータの圧縮率はデータによって異なりますため、圧縮後に保存されるデータの実サイズについてあいにく明確に申し上げることはできかねてしまいます。
また、現状お客様側から EBS スナップショットの使用容量を確認することができない仕様となっております。

ご利用開始後に利用レポートでSnapshot量をご確認頂く事は可能です。または明細上で使用量が更新されていきますのでご確認くださいませ。

●利用レポート
http://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/usage-report-42885686

こちらもインスタンスと同様に無料枠というよりも、月額の課金から、ある一定容量のスナップショット分の料金が引かれると考えるとわかりやすいです。そのため、課金に気づきにくいです。